マイコプラズマ肺炎の薬 抗生物質 市販薬
ペニシリン系、セフェム系などの抗生物質は
細胞壁を持たないマイコプラズマには無効である為
マクロライド系抗生物質やテトラサイクリン系抗生物質
ニューキノロン系抗生物質が使われます。
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アジー500mg
マイコプラズマ肺炎の治療では、マクロライド系の抗生物質である
クラリシッド・クラリス・ジスロマックなどが最初に選択される場合が多いですが
最近マクロライド系抗生物質が効かないマイコプラズマ肺炎が増えてきました。
マクロライド系の抗生物質が無効な場合には、テトラサイクリン系の抗生物質や
ニューキノロン系の抗生物質が有効とされています。
ただしテトラサイクリン系抗生物質は、8歳以下の子供に2週間以上長く使用すると
歯が黄色になったり、骨の発達に影響を受けると言われています。
ニューキノロン系抗生物質も、関節への影響から子供にはあまり使用されません。